こんにちは。
寒い日々から一転、温かさを通り越して急に真夏のような暑さになりましたね。
早めにエアコンを試運転して、故障がないかを確認しておきましょう。
院長の豊田翔です。
今回は先日につづき、院内の様子を紹介していきたいと思います。
<診察室>
待合室と同様に、ロゴマーク色を使ってとよだクリニックを青色黄色でイメージできるようにと、この色にしました。
青が診察室1で、黄色が診察室2になります。
普段は診察室1を主に使って診察していますが、状況によって1と2を交互に使って診察したり、
1で診察中に2で看護師からの説明や処置に使用したりというふうに、使用しております。
<処置室>
こちらは処置室になります。
ベッドが3台と、リクライニングソファが2台あります。
点滴中にお休みいただいたり、手術後や胃カメラ鎮静後などの回復期に使用したりしております。
個室にはなっていませんが、ひとつひとつはカーテンで区切れる仕組みになっていますので、ゆっくりお休みいただければと思います。
血液検査や心電図、血管年齢測定(ABI、PWV)などの検査もここで行ったりします。
診察室とうってかわってピンクを基調にしてみました。よく珍しいと言われますが、落ち着きますよ。
<CT・X線(レントゲン室)>
こちらはレントゲンの機械になります
レントゲンは立位(立って)と臥位(寝転んで)どちらでも撮影できます。
肘・肩・膝などの整形外科領域も、撮影が可能です。(ただし整形外科は専門ではありませんので細かい骨折等は少し苦手です。)
また、当院の胸部レントゲンは人工知能(AI)を搭載しております。
AIが肺の腫瘍や炎症などを判別して教えてくれます。私の目でみることとあわせて、二重チェックとなるので見落としをできる限り減らせるということです。
さらに、こちらは当院自慢のCTです。64列マルチスライスCTを導入しました。
病院にはもちろんありますが、近隣にはクリニックでCTがあるところはなかなかありません。
頭部・胸部・腹部が主ですが、全身撮影することが可能です。
どんな臓器やどんな病気がわかるかは、また別の機会に。
CTをとるためにわざわざ病院を受診し時間と労力をかけなくとも、当院でCTでの精密検査が可能ですので、ぜひ当院へご要望ください。
(今のところ造影CTは施行しておりませんので、造影CTが必要な場合は病院へ紹介しております)
AIレントゲン、CTともまた別の機会でそれぞれ詳しくご紹介したいと思います。
<手術・内視鏡室>
こちらが手術・内視鏡室です。
リラックスしつつ集中力を高める青色にしております。
患者様にリラックスいただけるよう、天井は空の模様にしてみました。
ここで、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)や、手術加療をおこなっております。
(*当院では2025/4月現在、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)は施行しておりませんのでご注意ください)
胃カメラは、口や鼻からヘビのような長細い管のようなカメラを挿入し、食道、胃、十二指腸などを見る検査です。
手術は、現在は主に痔の手術を行っております。当院は入院設備はありませんので、日帰り手術となります。
局所麻酔でのALTA療法(ジオン硬化療法)や脊椎麻酔(下半身麻酔)での痔核根治術(痔核切除術)などを行っております。
今後の状況によりますが、対応できる手術を増やしていきたいと思っています。
これらに関しても後日、ひとつひとつゆっくりご紹介させていただければと思います。
以上、院内の紹介でした。
まずはどんなクリニックか、何ができるかなどを知ってもらって、
皆様が困ったことがあればお力ななれるよう、ご来院しやすいクリニックを目指しております。
どうぞよろしくお願いします。
とよだクリニック
院長
豊田 翔